畑薙第一ダムから光岳へ(日帰りピストン)③
光小屋は静岡県々営の小屋であるのにもかかわらず、建てられている場所は長野県側だそうです!! この小屋で見覚えのある顔を発見!! 近寄ってみると同じガイド協会に所属する女性ガイドさんでした。 お久しぶりでした!! そしてそこからなだらかな道を10分ほど登っていくと光岳山頂(2591m)に到着します。 小さなピークで樹林に囲まれて展望はありませんが、10メートルほど進んだ所にある展望台で、南側のみ展望があり、寸又峡周辺の山並みほぼ全域を見渡せます。そして山頂から5分程いけば、この山の由来ともなった「光石」に行けます。海底深くから隆起した石灰岩の白い岩塊で、麓から望むと光岳の山頂が白く光っていることから光岳の名前が付いたとされている岩塊で、その上にも上ることができ、寸又峡源流部の山々を見渡せます。 深田久弥氏が百名山に選んだ理由がなんとなくわかる場所でしょうか... さて、畑薙の麓からこまでに要した時間は、6時間30分。少々飛ばし気味であったためか、バテでしたが、暗くなる前には麓へ帰りたい一心で、下山することに。途中、十数人の年配の登山者の方たちとお会いしましたが、殆ど全ての方が「百名山巡り」をされている方でした。それも90数か所すでに巡ってきている方ばかりで驚きです!! その後、茶臼小屋と横窪澤小屋の工事に使われた発電機やらユンボやらをヘリにて荷揚げし撤収する場面にも出くわし、中々の迫力感を味わう体験もでき、午後6時頃ようやく畑薙の駐車場に到着することができました... 疲れた~~~ ***光岳のガイド付き登山は「登山ガイドサービス 自遊舎」へ是非!!***