備えあれば憂いなし

一昨日の夕方、近くの里山を登っていたら木の根に躓いてしまいそのまま転倒してしまいました。
そして左足のふくらはぎを見るとズボンが濡れていることに気づきました。
裾をめくってみてビックリ! なんと皮膚がパックリと裂け、中の脂肪や筋肉がみえ、そこから血が流れ出していたのでした。
木の根っこから突き出した枝がふくらはぎに突き刺さったのです…
すぐに持っていたティッシュの束を取り出し、キズの上から押さえつけて止血。
幸い、それ以上の流血はありませんでしたので、靴下を脱いでキズの上に巻き、100m下の駐車場まで自力で下山することに…
その後、救急病院へ行き消毒をしてもらったあと、5針縫ってもらうこととなったのです。

「里山をチョット散歩」のつもりだったため、携帯電話や救急セットなどは持っていませんでした。
既に日が傾き、辺りは暗くなり始めていたため自分以外の登山者は誰一人いません…
もし、もっと大きな傷を負ってたら、最悪な場合、命にかかわってたかもしれない…なんてと思うとゾッとします。
今回のケガを通して、ちょっとした里山へ行くにしても万全の装備で臨まなくてはいけない! 備えあれば憂いなし!
と、肝に銘じたのでした。