天城山脈・猿山と小僧山へ
先日、天城の地形図を眺めていたら気になる山を発見!
それが今回、12/12に行った「猿山(1,000m)」です。
昭和の森会館より~太郎杉~滑沢峠を経て伊豆山稜線歩道へ。

そこからブナやヒメシャラが稜線上に生育する天城山脈の稜線上を南西に進みます。
すると最初に出てくる970mほどの小ピークにたどり着きますが、この山には名前が付いていたのです。その名も「小僧山(972m)」。
山頂はそれほど広くもありませんが、アマギシャクナゲが群生するピークです

5月の花盛りの時期になれば、きっとこの山の山頂はピンク色に染まり、登山者を素晴らしい光景で出迎えてくれることとと思います!
さらに稜線上を南西に進み、962mの小ピークを越えたら今度は南に進路を変え、幾分急な坂を登れば、標高1,000m丁度の「猿山」へ到着です。
この猿山の山頂は先程の小僧山と違い、アセビとヒメシャラの群生が見られ、所々にブナの巨木が生育する広々とした山頂です。

その後、今度は南東方向の延びる尾根を下山開始...

途中で「猿山の大杉」を見学しに寄り道...


やはりデカいです!
荻ノ入林道にでたらそのまま北上し、今度は二本杉峠まで延びる幅の広い尾根を登り...

昭和の森会館までの帰路につきました。
天城山塊にもまだまだ行ってみたい場所がた~くさんあります。
このオフシーズンにあと何回行けるか分かりませんが、時間が空いたときは地形図とコンパス、高度計をもって天城山塊を探検してきます!

(左:猿山 右の小ピーク:小僧山)