富士山 まぼろしの川を見に行く
昔から「八百八沢(はっぴゃくやさわ)」といわれ、たくさんの沢が存在する富士山ですが、そのどれもが雪崩の時の通り道であったりするだけで、実際に水は流れておりません。 それは、富士山の表面がスコリアよばれる暗赤色の火山の噴出物で覆われているため雨水や雪解け水が地下に染み込んでいってしまうためなのです。 そんな富士山に、1年の内のおよそ1ヵ月間だけ水が流れる川が出現します。 それが「富士山 まぼろしの川」… そして落差のある場所には「まぼろしの滝」がお目見えするのです。 例年、5月中旬ごろから6月中旬ごろまでの短い期間しか見ることができない、珍しい富士山の光景を、是非、見に行ってみませんか!!
