

「富士山の大先輩と、久しぶりの再会」
昨日、富士山のガイド業務で新七合目へ向かっている途中、久しぶりに實川欣伸さんにお会いしました。 實川さんは、言わずと知れた「ミスター富士山」。今回、2254回目の富士登山だそうです。 以前、一緒にお客様をガイドさせていただいたこともある、私にとって富士山の大先輩です。 何度も読ませていただいた著書からも伝わってくる、実に破天荒な生き方。 でも、なぜか私は昔から、そんな實川さんの生き方に惹かれるところがありました。 昨日は久しぶりだったこともあり、しばらく立ち話……のつもりが、気がつけば随分長い時間、いろいろな話をしていました。 今、自分自身、少し心が疲れている時期でもあります。 そんな時に、これまでの自分のことも知っている大先輩と話をしていると、不思議なもので、抱えていた悩みがほんの少しだけ小さく感じられてきました。 別れ際、實川さんと握手をしました。 その握手から、何か勇気をもらったような気がします。 まだまだ頑張らなくてはいけないこともあります。 でも昨日は、 「もう少し、頑張ってみようかな」 そんなふうに思えた一日でした。 實川さん、昨日は


富士山シーズン、残り1か月となりました
7月10日に富士山が開山してから、あっという間に1か月近くが過ぎました。 マウンテンガイドサービス自遊舎の2026年シーズンは、9月5〜6日のツアーを最後に終了予定です。 気がつけば、残りちょうど1か月。 今シーズンも多くのお客様と一緒に、富士宮ルートやプリンスルートを中心に富士山をご案内しております。 毎回同じルートを歩いているはずなのに、その日の天候、風や雲、そして一緒に歩く人によって、山の表情はまったく違って見えます。 今までガイドとして、何度も富士山に登っていますが、最近特に感じるのは、「心に残るのは山頂だけではない...」ということです。 途中で立ち止まった場所、何気なく交わした言葉、振り返ったときに見えた景色。 そうした小さな時間の積み重ねが、あとから思い出として残っていくように感じます... 富士山では、同じ道を歩いていても、ずっと同じ歩幅で進めるとは限りません。 先に進む人もいれば、少し後ろから歩く人もいる。 ときには離れて見えることがあっても、同じ空の下で、同じ山を見上げながら歩いていることに変わりはありません。...





















