登山靴の選び方|失敗しないためのポイント5選

はじめに
登山を快適に楽しむためには、適切な登山靴を選ぶことが重要です。サイズが合わなかったり、用途に適していない靴を選ぶと、靴擦れや疲労の原因になり、最悪の場合はケガにつながることも。そこで今回は、登山靴選びで失敗しないためのポイントを5つご紹介します。
1. 登山靴の種類を理解する
登山靴には、用途に応じた種類があります。まずは自分の登山スタイルに合った靴を選びましょう。
種類 | 特徴 | 主な用途 |
ローカット | 軽量で動きやすい | ハイキング・低山歩き |
ミッドカット | 足首を適度にサポート | 日帰り登山・軽登山 |
ハイカット | 足首をしっかり保護 | 縦走・高山登山 |
💡 富士登山には、足首をサポートするミッドカットまたはハイカットの登山靴がおすすめ!
2. サイズ選びは慎重に
登山靴は普段履いている靴と同じサイズではなく、少し大きめを選ぶのが基本です。
サイズ選びのポイント
✅ 登山用の靴下を履いて試着する
✅ つま先に適度な余裕(1cm程度)があるか確認
✅ 下り坂で指先が靴に当たらないか試す
✅ 午後に試着する(足がむくんだ状態でチェック)
💡 サイズが合わないと、長時間歩いたときに靴擦れや爪のトラブルの原因に!
3. ソール(靴底)の種類をチェック
登山靴のソールは、グリップ力やクッション性に影響します。路面状況に合ったソールを選びましょう。
ソールの種類 | 特徴 |
柔らかいソール | 歩きやすく、初心者向け。低山や整備された登山道に最適。 |
硬いソール | 岩場や長時間の登山向け。安定性が高く、疲れにくい。 |
💡 富士登山には、適度な硬さのソールがおすすめ。滑りやすい道でも安定感を保てます。
4. 防水性能をチェック
登山中に雨に降られたり、ぬかるみを歩いたりすることもあるため、防水性能も重要です。
防水素材の例
✅ ゴアテックス(防水透湿性に優れる)
✅ eVent(通気性が高い)
💡 完全防水でも蒸れやすい素材はNG!透湿性のある防水素材を選ぶのがポイント。
5. 試し履き&歩行テストをする
購入前に必ず実店舗で試し履きをし、歩行テストを行いましょう。
チェックポイント
✅ 店内の傾斜台で登り&下りの感触を確かめる
✅ 長時間履いて違和感がないか確認
✅ 靴紐の締め具合も調整しながら試す
💡 ネット購入の場合も、返品・交換が可能なショップを選びましょう!
まとめ
登山靴選びで失敗しないためには...
用途に合った種類を選ぶ
適切なサイズを選ぶ
ソールの特性をチェックする
防水性能を確認する
試し履きをしっかり行う
が重要です。
特に富士登山では、足への負担が大きくなるため、適切な靴選びが登山の快適さを左右します。
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